ケアサロン ease nurse

歩く事は生きる事

歩く事は生きる事

人生100年時代最後まで自分の足で歩くために

高齢者の転倒の発生頻度、皆さんどれくらいかご存知ですか??
実は65歳以上の3人に1人が1年間に1回以上転倒をしているというほど高確率で起こっており、その転倒がきっかけで寝たきり(要介護)になってしまう方が非常に多くいらっしゃいます。令和元年の厚生労働省の調査でも、介護が必要になった原因の第3位が『転倒』という結果になっているそうです。
人が自力で歩く事を取り上げられると、トイレに自分で行けなくなり排泄を人に頼らなければならなくなります。それは自尊心を深く傷付ける事となり、生きることに対する意欲の低下を引き起こします。
体力や身体の機能が低下してくると食欲が湧かなくなり、食事も充分に摂れなくなってきます。この先に待ち受けるのが『死』です。
ちょっと衝撃のワードですが、当たり前と思っている自力歩行がいかに私たちが維持すべき機能なのかご理解頂けると思います。

加齢に伴う転倒のリスク要因としては以下のものが考えられます。
・身体の拘縮(関節可動域制限)
・反射神経の衰え
・シューズ選定と履き方の不適切さ
・視覚、聴覚機能の低下

私たちもいずれ歳を取り、転倒のリスクが高まっていく事を考えると何か今のうちに出来ることを!と考えたくなりますよね。
そこで役に立つのがオーソティクスです。

転倒しやすい方を調査すると、大きな重心のブレを引き起こしていることが分かっており、歩き出しから歩行が安定するまでに時間が掛かることも調査結果から判明しています。

ある検証結果では、素足の場合歩き出しから歩行の安定まで5.2歩掛かるところがオーソティクスを使用すると3.5歩で安定するという結果も出ているのです。

病院で看護師として勤務していた時も、患者様の多くが歩き出しに転倒されるのを目にしてきたため、いかに早く重心のブレを減らし歩行の安定まで持っていかなければならないかが身に染みて分かります。

最近では健康を意識して運動やウォーキングをされる方がとても増えていますが、転倒による骨折を回避するためにも『足部の安定性を確保してから』
歩行をするよう足の専門医療関係者は指導しています。歩く前にしっかりとした機能性を持ったオーソティクスを装着するのはもちろんのこと、正しいシューズ選択と履き方を実施し、いつまでも自分の足で歩けるように心掛けましょう。

ご自身の歩行状態が少しでも心配になって来た方、ぜひご相談下さい♡
皆様が人生最期の日を迎えるまで、自分の足で歩く事が出来るようサポートさせて頂けたらと思います🤗

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